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2017年7月27日

こんにちは!神奈川県座間市、大和市、町田市予防歯科みどりの森デンタルクリニック町田勤務トリートメントコーディネーター濵田です。

梅雨も明けていよいよ夏本番ですが、皆さん体調はいかがですか?熱中症にならないように水分と適度の塩分補給を心がけていきたいですね!

今回は銀歯のリスクについてお伝えしたいと思います。
早速ですが、欧米諸国では美しく白い歯や歯並びの良さはとても価値のあるものとされ、歯を綺麗に健康に保つために常に高い意識を持っています。また欧米では、予防や歯のクリーニングの為に歯科に通う方が98%、治療をするために通う方が2%と言われています。しかし日本では98%の方が治療の為に歯科医院に通っています。このことからも日本人は欧米人に比べてまだまだ口腔内の健康意識が低いことが分かります。

日本で銀歯と呼ばれているものは金と銀とパラジウムの合金で日本しかないものです。国民皆保険制度のために最低限の歯の機能の回復ができる、安くて加工しやすい銀歯が生まれましたが、最近はこの銀歯における悪影響が注目されてきています。ori8_03.jpg

①金属アレルギーを引き起こす可能性がある
口腔内には何百億という細菌がおり、銀歯は日々熱いもの、冷たいもの、そして咬合力を受け過酷な環境におかれています。そのため銀歯は劣化しやすく、傷つきやすくなっています。また銀歯の表面から金属がイオン化されて溶け出し、身体の中のタンパク質とくっつくことで、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。特に銀歯に含まれているパラジウムという物質はアレルギーを引き起こしやすく、パラジウムに対してアレルギー反応を持つ方は100名中20~30名ほどいると言われています。

②被せた歯がまた虫歯になる
銀歯と歯は歯科用のセメントでくっついているのですが、正確に言うとぴったりついているわけではないのです。銀歯を入れる際に歯との隙間をセメントで埋めてセメントと銀歯の摩擦力でくっついているのです。つまり歯と銀歯の隙間に虫歯菌が入り込みまた虫歯になってしまうことも珍しくはありません。銀歯の下の虫歯は発見しづらいですし、レントゲンにも写りにくいのでなかなか発見しにくいのです。神経が無い歯は症状も出にくので、しばらく歯科医院に行ってなかったら歯を残せないほどボロボロになっているなんてこともあります。このような状況を避ける為にもメンテナンスは重要なのです。
③歯周病が悪化しやすい
銀歯の表面は傷つきやすく、その傷に口腔内の細菌がたくさん寄ってきます。銀歯と歯茎の境目にも歯周病菌やその他たくさんの菌がたまりやすく、銀歯を入れてから歯周病の進行が早まったりもします。銀歯の周りは特に汚れがたまりやすいのでハブラシ以外にも歯間ブラシやフロスを使い綺麗に歯を磨き、定期的に歯科医院でのメンテナンスやクリーニングを受ける必要があります。


保険適用によって日本の歯科治療は安く、誰でも受けられるメリットもありますが、上記のように実は銀歯には様々なリスクもあるのです。
そのリスクをよく理解し、銀歯にするのか?自費の物にするのか選択することも大切ですし、既に口腔内に銀歯がある方はメンテナンスと毎日の丁寧なブラッシングが必要になってきます。そして何より、虫歯のない健康な口腔内を目指し、予防に力を入れることが最も大切なのです。

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みどりの森デンタルクリニック

みどりの森デンタルクリニック

当院は、従来の削って詰める治療以上に細菌をコントロールすることに重点をおいています。

痛いところや気になるところがあれば先に処置しますが、まずは、患者さんの現状を把握するため、初診時にさまざまな検査(簡易型細菌検査・歯周病基本検査・レントゲン撮影など)を行います。

しっかりとご説明させていただき、ご納得していただいてから診療をすすめていきますのでご安心ください。