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2017年3月31日

数万人の患者さんを削って、詰める治療をしてきました。一度治療したのに、また再発した方もいました。確かに削って詰めれば、『噛む』という機能は回復します。しかしながら虫歯の原因をとっているわけではないので、またできるのは当たり前です。

当院では『最小限の治療と最大限の予防』を掲げ、診療をしてきました。15年前はまだまだ『予防』を掲げて診療している歯科医院は少ない状況でした。
そんな中で予防の大切さやメインテナンスの大切さを患者さんに話続け、多くの患者さんに支持されるようになりました。

乳歯が虫歯だらけだったけど、永久歯が虫歯ゼロや、10年間虫歯がないという患者さんも続々でてきました。それは非常に嬉しいことでした。しかしながら、その中でも虫歯になりやすい人、詰め物でいっぱいの口腔内の人のコントロールは難しいと感じていました。

なぜ、今までこれ程虫歯になってしまったのか?なぜこれ程までに治療をしなければならなかったのか?
数万人の患者さんを見ていく中で、共通していたのが『かみ合わせ』の悪さでした。単に歯並びだけではなく、下の顎の位置や歯がそれぞれ持っている機能が失われていると、虫歯になりやすいことがわかりました。かみ合わせが悪い中で治療しても、限界があることに気づいたのです。

そこで『かみ合わせ』をいい状態にするために必要な医療を学び始めます。
>矯正や咬合など、患者さんにとってどんな治療法がベストなのかを世界レベルで数年に渡り勉強しました。

細菌叢をいい状態にし、かみ合わせをよくすることが一番の治療法です。それを全ての患者さんに提供していきたいと思っています。

一番良い治療のタイミングは中学校に上がる前、中学生になる前に細菌もかみ合わせもいい状態に持っていけば、治療もやりやすいし、大人になって歯を削ることが極端に減ることがわかりました。
歯は削ってはダメなのです。多くの詰め物や被せ物がある口腔内を予防していくのは、それだけでリスクを抱えているのです。

合言葉は『中学生になる前に細菌とかみ合わせを良い状態にする』

矯正治療で見た目と機能面を考えた治療

かみ合わせ・矯正治療
当院では虫歯や歯周病を予防し、一生涯自分の歯で食事ができるよう「最小限の治療と最大限の予防」という医療理念を掲げ診療してまいりました。

数万人の治療をしていく中で、かみ合わせからも、虫歯や歯周病が進行していくことがわかりました。細菌だけでなく、健康的な「かみ合わせ」をつくることも非常に重要なことです。

かみ合わせ・矯正治療歯の矯正治療といえば、出っ歯、ガタガタ、受け口などの審美的な改善を主に考えている方が多いと思います。もちろん見た目をきれいにすることは人間にとって非常に大切なことです。しかしながら口腔内は見た目がきれいなだけでは、意味がありません。「咀嚼」「発音」「呼吸」などの機能を十分に発揮できるようなかみ合わせを作り上げなければなりません。

よく矯正後、顎が痛くなった、口が開きづらくなった、食べにくくなったという患者さんが当院には来院します。矯正後は見た目だけでなく、様々な口腔の機能回復が重要になります。

そのために、かみ合わせ治療・矯正治療を行うすべての患者さんに「かみ合わせ精密検査」を実施し、お口の機能的な問題がないかを診査しています。
現在では歯を抜かなくても、外科手術をしなくても、多くの不正咬合を治療できるようになってきています。矯正治療を受けられる方は、ご自身の一生を考え、できる限り歯を抜かない選択肢を選ばれてはどうでしょうか?

医療は日進月歩です。あなたのかみ合わせはなぜ悪くなったのか?自分自身では見えないあごの機能などは本当に大丈夫か?このような医学的な疑問が少しずつ明らかになってきています。より多くの方が、矯正治療で見た目と機能の両方ともよくなるような治療をぜひ選択してください。


当院のかみ合わせ・矯正のコンセプトは元神奈川歯科大学 佐藤貞雄先生の考え方に基づいています。様々な矯正の先生のお話を聞いて、「これが今はベストだ、自分の家族にもしてもらいたい」という方法にたどり着きました。佐藤貞雄先生は現在もオーストリアのウイーンをはじめ、南米、北米、中国など世界各国で先生の考え方を広めています。
当院でもセミナーを数回開催していただき、直接、佐藤貞雄先生の医局で学んだ矯正専門医にも月に2回来ていただいております。

当院のかみ合わせ・矯正治療の診査診断について

当院では日本でも数件しかできない診査診断システムで検査します。


1.レントゲン撮影
レントゲン撮影

2.セファロ分析
顎顔面頭蓋の様々な角度を分析して、最適な角度、高さを計測します。
セファロ分析

3.模型診査
口腔内を口腔外に表現し、様々なことを診査します。
模型診査

4.顎機能検査
オーストリア咬合学の権威であるスラビチェック教授が開発した、顎の動きやかみ合わせを検査するシステムです。口の中の病気の原因として、細菌とかみ合わせの状態が非常に重要だということが分かっています。このシステムを使うことで、重要なかみ合わせを調べることができます。顎関節症や顎の痛み・体のしびれ・肩のこりなど、かみ合わせが問題で体のバランスが崩れてしまっている場合や、かみ合わせを大きく変える矯正治療やインプラント治療などを行うときに検査を行います。

CADIAX(キャディアックス)
CADIAX(キャディアックス)
CADIAX(キャディアックス)

患者さんのお顔に専用の機器を装着し、顎の動きをリアルタイムで正確に把握する測定器です。口を開けた際の動きや、咀嚼(そしゃく)中の動きなどを細かく解析し、歯科技工物の作製に役立てることができます。

CADIAS(キャディアス)
CADIAS(キャディアス)

頭部のレントゲンをもとにして、顎の位置関係を診断します。正確な分析によって患者様に最適な治療計画を立てることができます。

CADIAS(キャディアス)

専門医・認定医の治療について

歯科といっても医科と同じようにさまざまな科があり分野があります。
「保存科」「歯周病科」「矯正科」「口腔外科」「インプラント科」などなど。

医科でも分野別で多く細分化されていて、内科と一口に言っても消化器、循環器、内分泌、腎臓などありますよね。それくらい難しく、専門でないとできない治療が多々あるので細分化する必要があります。


歯科も本当に難しい職種で、すべて一人の歯科医師が世界レベルの治療をマスターするには現実問題としてなかなか難しいのはご理解いただけると思います。そこで当院では様々な地域からあらゆる分野の専門医・認定医をお呼びして治療に従事していただいております。

もちろん基本的な治療計画は通常の勤務している先生が立てます。その中で専門医・認定医のほうがより良い治療ができると考えれば、専門医・認定医に紹介するというシステムをとっています。

専門医・認定医はその分野において多くの知識と経験を持っています。
当院では先生間で症例検討も行っており、できるだけその患者さんにとってベストな治療を選択できるように日々努力を重ねています。


日本顕微鏡学会評議員 (当院顧問)
  武井 則之 先生
   医療法人こたけ会 理事長
   武井歯科クリニック 院長
   http://www.anest.or.jp/dr.php

日本歯周病学会専門医・指導医
  小延 裕之 先生
   KNB Dental  Office  院長
   http://www.periodontist.jp/top/konobu-dds/

日本口腔インプラント専門医・日本麻酔学会認定医
  雨宮 啓 先生
   藤沢歯科ぺリオ・インプラントセンター 院長
   http://www.fdic.jp/clinic/amemiya.html

日本矯正歯科学会専門医
  林 勇大 先生
   神奈川歯科大学 咬合医学研究所 所属

2017年3月27日

【根管治療】歯を抜かずに、残す治療

根管治療
●「むし歯が悪化して、歯を抜くしかないと言われた」
●「神経を取ったのに、痛みが取れない」
●「神経を取っているのに、歯茎が腫れる」
●「何回も根の治療をしているのに、再発してしまう」
こういった歯の悩みやトラブルを抱えている患者さんはいませんか?

そんな方におすすめなのが、「マイクロスコープ根管治療」です。マイクロスコープという歯科用顕微鏡を用いた治療を行う事で、保険治療(肉眼での治療)では残すことが不可能だった菌や、むし歯に侵されてしまった歯を助けられる可能性が圧倒的に高くなります。
その為、当院では、ほぼすべての患者さんに「マイクロスコープ高度根管治療」をすすめています。

それは圧倒的に、成功率が保険治療よりも高いからです。我々はもう、肉眼での根管治療は行いたくないのです。

2017年3月24日

予防歯科でむし歯知らずのお口に

予防歯科(クリーニング)


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